予想外の結末を迎えたFTR100ですが、個人的な走りに関して良いところ、悪いところを振り返っておきます。
あくまで個人の備忘録ですので、お暇な方のみご覧ください。
◆◆◆概要◆◆◆
FTR100
距離:約105km
累積標高:約6650m
【スタート時】
天候:曇り
気温:3.7度
風:CALM
予報:雨の心配はほとんどなし。ただし、レース後半の夜間は放射冷却でかなり冷え込む。
◆◆◆今回のテーマ◆◆◆
@昨年の記録を超える。
昨年は21時間42分、男子総合71位。今年は20時間以内、70位以内のいずれか達成が目標。可能であれば昨年の女子優勝タイム(ミキティの約19時間)を狙いたい。
A省エネプラン、補給のスリム化
走りに影響でない範囲で、エネルギーや水分を無駄にしない走りをすること。(ハセツネの反省)
B走り方(フォーム)の改善
登りはペースのコントロール、下りは着地を意識。平地では足を使わない。
昨年はSpeed Crossで挑んだけど、今年はSense Proで100Kに挑む。これで足のダメージが許容であれば…
CエイドでのTurn Around(補給・再出撃) Time短縮
補給における無駄を局限する。去年は各エイドでの滞在時間が長く、A6では1時間弱滞在していた。これを全面的にカットしていくことにより、タイムを生み出す。
D道中のお楽しみタイムの増加
他のランナーやボランティアの方とのおしゃべりはもちろん、ドロップバッグやレース後半のお楽しみアイテムを増やすことにより、笑顔で走りきること。これ重要。
◆◆◆展開◆◆◆
★スタート前★
いつもの通り7日前からは禁酒、2日前からはカフェインカット。いつものカーボローディングに加えて、ウォーターローディングも意識して。でも、相変わらずのジャンクフード(ラーメン、ファストフード等)
前日までに装備携行品の準備を終え、21時ごろに就寝、24時過ぎに起床。現地には0300頃到着し、BUKKAメンバーと合流。
早速会場へ移動して手続き。装備品点検と受付は待ち時間なし、いいね!スポンサーブースも一通り物色してから準備。
0415からはブリーフィングが始まり、耳を傾けつつ、顔見知りの方と挨拶を交わす。
人も多くなかったことと、スタート脇に荷物預り所があったことから、スタート数分前まではジャージとベンチコートで防寒。スタート直前に手荷物預けを行う(これが意外と良かった!)
★スタートからA1★
若干のオフロードはあるものの、ほぼ舗装路の区間。上記の通りスタート数分前に整列も、スタートロスはほとんどなし。
スタート後500m位で一度信号があるので、そこまではテンポよく(幸い、信号によるロスはほとんどなかった)、その後はキロ6分後半〜7分台を意識して走る。「頑張らない」ということを頑張る。一部住宅街のため、あまり大きな声でおしゃべりはできないが、仏果クラブ3名と仲良くジョギング。前が詰まったタイミングでレインウェアを脱ぐ。
A1で給食給水はしなかったものの、おなかの調子がイマイチで、念のためトイレへ。去年とはスタート会場が違ったためあまり参考にはならないが、去年とほぼ同じタイムでエイドをスタート。
スタート:0500
A1 In 0:49
A1 Out:0:53
★A1〜武甲山〜A2
徐々にのぼりに差し掛かる。このあたりでもお知り合いのランナーがいたため、挨拶。のぼりの傾斜が上がってくるとともに、徐々に歩くランナーが増えてくる。でも、JST関野さんは小刻みながら歩調を緩めない。自分も体力的には余裕だったので、関野さんの背中を追いかける。
登山道に入ると仏果三兄弟もそれぞれのペースで徐々にばらけてきた。
武甲山へは1000m弱を一気に登る。「あと1.2仏果、あと0.7仏果」と考えると、意外とキツくない。武甲山前半はJST関野さんを目標に、後半は近くにいた走れそうなオジサマ(後ほど、オクムのマスターという方だったと知る)に続く。マスターさんは色々と経験豊富で、なんだかんだおしゃべりしているうちに武甲山頂へ。山頂ではしっかりと神社に2礼2拍手1礼の参拝をし、A2へ。ここで今泉さんとすれ違う。
ここからは子持山、大持山と大きな上り下りがあるパート。(事故があった区間。今回は事故については触れません。)この下りで着地ミスにより内臓にダメージを受け、その先からそこをかばったせいか徐々に足が痛みだす。周囲にペースを合わせ、無理せず進む。鳥首峠で順位をカウントしてくれた人がいて、この時点で177番目との事。昨年、飯能手前の永田台で並走した、昨年女子3位のK選手と再会、ご挨拶のみ。
そしてこのあたりでKTFのMさんという若いオニーサンと知り合う。とても走れる感じで後ろにつかせてもらったが、暫くしてMさんのペースについていくのがしんどくなってきたため、Mさんとお別れしてペースを落とす。
有間山の分岐からは去年の記憶以上に長く感じる。少し足のハリを感じたため、水分、ジェル、サプリ等を少し多めに補給。
A2は昨年より〇分早く到着。一瞬だけMさんと再会。水をコップ一杯、ワインゼリーを1つ頂く。竹コップへのリアクションがいい感じ!滞在2分程度で出発。
A2 In: 9:28 総合170位、男子158位
A2 Out: 9:30
武甲山の登りから
武甲神社
◆A2〜A3
エイドを出てからは数キロの林道区間。足が回復しきっていないこともあり、この区間で面白いように抜かれるw。多分20人くらいには抜かれたはず。ペース的にはキロ8分くらいであろうか?ただ、「レース終盤でも、このペースで走っているか?」と自分に言い聞かせて(いいや、言い訳w)ゆっくり進む。
蕨山へ到着するころには、ほぼ足は回復。ここから名栗まではほとんど下り。足の使い過ぎに注意。序盤の武甲山〜有間山、A2からのエイドで頑張った人は、このあたりからペースが落ちてくる。足に負担をかけないよう、心拍を上げないよう気を遣いながら、一人ずつ確実に捉えていく。でもまだここは勝負どころではないので頑張らない、我慢。
A3到着後、すぐにトイレ。A3はトイレが2カ所に分散していて数も多いのは知っていたので、ここから飯能までノンストップで行くつもりで念のためにトイレに寄ったが、まさかここでトイレ待ち5分orz
エイドではハイドレに水500くらい(+持参の粉アクエリアス)を補給。おこわの握り飯を頂くが、キノコが入っていて胃腸に残る。精神的にもダメージ(笑)竹カップはここでも上々の反応。
A3 In: 11:07、総合148位、男子136位
A3 Out: 11:17
◆A3〜A4
A3からはしばらくロードが続く。エイドを出てすぐに信号2個を渡るので、ここで無駄に足止めされないよう、姑息な調整をするw
林道では紅葉がきれい。6〜8人程度のまとまりのない集団で、写真などを撮りながら進む。
トレイルの入り口が近付いてきたころに、名栗の里が騒がしいことに数名が気付く。
「こんな田舎町なのに、すごい数のパトカー?救急車?…何があったんだろうね??」
このセクションは基本的に上り基調。足が完全に戻ったこともあり、得意の登りで一度ギアを上げてみる。足はいい感じ。仏果山に比べたら、ピクミン程度に思える。ここの所の取り組みか、膝に手をつくような登りでも呼吸が楽!それでも足を使いすぎないように気を付ける。落ちてくる人は焦らなくてもパスできる。ここで落ちてこない人、少し前を同じペースで走っている人を意識してペースを作る。ここでヘリの音に気付く。どうしても目視で確認したくなるのは職業病(笑)だが、ヘリが防災ヘリであることや、ほぼ真後ろ(序盤のコース方面)からやってきた事、高度や速度、針路などがとても気に係る。防災ヘリは基本的に公務員、任務もなく土日に飛ばない。落ち着かない気持ちはありつつも、気持ちを切り替えて自分の走りに集中する。
自分が抜いた後についてくる人や、自分の姿を確認してペースを上げる人が数名いた。そんな人と相変わらずおしゃべり。「どんな大会出てるんですか?」「普段どこを走ってるんですか?」「目標は?」十人十色で楽しい!そして、みんないい人!
A4が近付き、ペースを再び上げる。子の権現は神仏習合の寺。施設の中からおばあちゃんが大きなカメラを向けて応援してくれる。しっかりとポーズを決めて、少しおしゃべり。エイドより長い滞在だけど、こういう時間をもっと楽しみたい。
A4では心身も装備も余裕があったので、コップ一杯の麦茶とバナナひとかけらのみ口にして出発。ターンアラウンド1分未満?相変わらずの竹コップの人気に嫉妬。
A4 In: 12:40
A4 Out: 12:41
◆A4〜A5
子の権現をスタートする直前に写真を1枚。ここからの景色が美しい。飯能の街も見える。前半戦の終盤に差し掛かってきているんだなぁと意識する。だから何?って話ですがw
このセクションは大高山をはじめ、ちょっとした登りはあるものの、基本的に下り基調。足の浪費に注意。スタート後まもなく、Sさんという女性と並走。24時間目標とは言っていたものの、20時間ペースなので、恐らく入賞圏内の方。先ほどのKTFのMさんとも再開し、ペースメイク。ちょうどフラスコの水とジェルの残量が減ってきたので、A5で入れ替えができるように調整する。つまりA5までにジェル12個の計算。エネルギー的には全く問題なく、極めて順調。
A5が近付くにつれ、徐々にスピードも上がってくる。足は回復していい感じ、信越五岳で痛めた膝も全く問題ない。A5はとても明るいノリのクラブが担当していることは察していたので、こちらもテンションを上げてエイドに突っ込むと、スタッフから「ここでレースは終わりです」。
言われた瞬間は「またまた冗談を…」と思いつつも、あっという間にタグを外され、我に返る。
スタッフから「中止の連絡があったが、詳細は不明」と説明があったが、救急車とヘリで事態を察する。程なく他のランナーがSNSで得たであろう情報を共有してくれる。「滑落事故があったらしい」と。
一人、また一人とA5に到着し、数十人のランナーが集まってきたが、みんなとても理性的。必要以上の説明を求めたりするランナーもいないし、スタッフの方はとてもランナーの事を気遣ってくれる。ランナー、スタッフ、応援者…この関係や人柄が、トレイルランニングの魅力なのだと改めて実感。当然ながらスタッフが足りておらず、輸送車の手配も追い付いていないとのことだが、ランナーみんなでまとまって駅まで走り、電車で会場へ向かう。
東吾野駅に到着すると、ミキティこと齋藤美樹さん発見。ご厚意によりサポートカーに同乗させてもらう。送っていただいたことは当然だが、それ以上にトップランナーとそのサポーターの話が聞けたことがとても有難い!自分にも生かせるところは吸収したいです。。
最終的に、A5到着で、昨年よりも約50分、20時間想定ペースよりも約30分早く到着。補給にも余裕があり、足も十分に残っている。恐らく今年一番の会心のレースではなかろうか。ITJでは良い結果を出したいですね。
A5 In: 14:25 恐らく総合110位、男子100位くらい?
◆中止後
お知り合いのランナーさんのサポートカーに乗せていただき、秩父会場へ。
そこで事故についていろいろと事実を知る。
ドロップバッグの返却が戦場のようになっていたが、大きな混乱はなかったようで、皆さんの心遣いに感動。
待ち時間を利用して、秩父駅前の温泉に入り、肉450gでリカバリー。
21時過ぎに現地離脱し、2230ごろに帰還。
◆◆◆装備品◆◆◆
頭:バイザー(Salomon)
上衣:仏果シャツ
パワーメッシュ(fine track)
腕:アームウォーマー(asics)
メッシュグローブ(Phenix)
パンツ:9 pocket pants(Mizuno)
足:カーフスリーブ(Mizuno)
5本指ソックス(FOOTMAX)
シューズ:Sense pro(Salomon)
腕時計:MT500(Epson)
今回はBukkaシャツにアームウォーマーという初の組み合わせ。
これが結果的に大当たり。袖の調節が容易なので、多少の寒暖に対応しやすかった
レインウェアは防寒着代わりの目的でスタート時は着用していたけど、すぐに脱いだ。
下半身はお約束の9 pocket pantsとカーフスリーブ。ただし、コース上はとてもよく手入れされていたので、藪対策としてはほとんど不要だと思います。
◆◆◆補給食、飲み物◆◆◆
【水】
スタート時:アクエリアス1.2L(ハイドレ)、水500ml(フラスコ)
補給:アクエリアス500ml(ハイドレ)
A5到着時:ハイドレ残り数百ml、水ほぼゼロ
【ジェル】
フラスコ@:スタート時から使用(ノンカフェイン)⇒A5で使い切り
パワージェル×8、Mag-On×4、MEDALIST顆粒2包、VESPA HYPER×2
フラスコA:スタート時携行(ノンカフェイン)⇒未使用
パワージェル×6、Mag-On×6、MEDALIST顆粒2包、VESPA HYPER×2
フラスコB:A6 Depot(カフェイン入り)⇒未使用
パワージェル×6、Mag-On×6、
Super MEDALIST顆粒2包、VESPA HYPER×2
【サプリ】
マグオン顆粒3本
虎、達磨
Vespa HYPER
男梅
芍薬甘草湯
塩熱サプリ
【バックパック】
バッグ 14+3
Montbell トレントフライヤージャケット
トレントフライヤーパンツ
Salomon
Mizuno ブレスサーモT
Salomon windstopperタイツ
サバイバルブランケット
熊鈴
サバイバルキット
ファーストエイドキット
竹カップ
Salomonコップ
ゼッケンベルト
LEDLENSER SEO 7R 2
MAP
マイMAP
現金
保険証
Salomon ニット帽
単4電池6
塩熱サプリ
アクエリアス粉1
【シューズ】
Salomon Sense Pro 2
Speed Cross 4(雨天時向け、安定性やグリップ性は高いが、やや重い)も検討したけど、surfaceやWX考慮して上記に。 ただし、念のためA6に予備のSense ProとSpeed CrossをDepot。
A1〜A2辺りで足を痛めるも、リーシュの調整で徐々に解消。ただし、テクニカルな下りになると突き返しが激しい。正直、A6から先はSpeed Crossにしようか迷いながら走ってました。
◆◆◆ドロップバッグ◆◆◆
今回は新たな取り組みとして、A5でのTo Do check listを作ってみました。いつも効率が悪かったり、色々と考えたり、スタート前に不安になったりしていたので、リストの順にやることをやって、すぐに出発できるように。今回は試せなかったので、次回また試してみます。
【バッグ中身】
シューズの交換2足
Salomon バンダナヘッドバンド
Puma ネックウォーマー
Mizuno ブレスサーモT
Bukkaシャツ
仏果ハチマキ
ソックス
リストバンド
カップラーメン、自家製梅干し入りおにぎり2、
アミノバイタル パーフェクトエネルギー
レッドブル(カフェイン注入)
粉アクエリアス2、粉ポカリイオン2
ジェルフラスコ(マグオン6、パワージェル6、スーパーメダリスト2、Vespa2(カフェイン))
LED Lenser H8R(ウエストライトとして、必携の2個とは別)
モバイルバッテリー3個
(エイド滞在中用の高速充電対応1、携行用に軽量で小容量・大容量各1を残量に応じて)ワセリン
各種サプリ(VESPA、Magon顆粒、塩熱サプリ)
ごみ袋2
◆◆◆通過タイム◆◆◆
スタート
0500
A1
In 0:49
Out 0:53
武甲山頂
2:25
A2
In 4:28
Out 4:30
A3
In 6:07
Out 6:17
A4
In 7:40
Out 7:41
A5
In 9:25







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